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めだかだって病気にかかる?知識があれば安心して飼える!2018.01.12

メダカ 病気

 

めだかだって病気にかかる?知識があれば安心して飼える!

 

 

この記事を読むための時間:7分

 

自宅でアクアリウムを楽しみたいと考えている人におすすめしたい魚がめだかです。小さな見た目とは裏腹に、意外と丈夫で飼育しやすい魚なのですが、そのめだかといえども人と同様に病気になります。では、めだかがかかる病気とはいったいどんなものでしょうか。

 

尾ぐされ病

 

尾ひれの先端部が壊死する尾ぐされ病は、水槽の水質が悪化することによって発生するカラムナリス菌に感染することで発病します。病気の初期状態としてまず尾ひれが白くなり、やがて病気が進行するにつれ尾ひれ全体がふやけて壊死します。

 

その結果、尾ひれが短くなることで見た目や泳ぎ方が変わるため、病気にかかったことにはすぐ気付きますが、この段階まで症状が進んでしまうとそのめだかを救うことは困難です。尾ぐされ病は伝染病なので、もし感染しためだかを発見した場合はそれ以上の感染を防ぐためにも、発病しためだかをすぐに隔離して水槽をしっかりと消毒する必要があります。

 

発病の際には早急な発見と対処が必要となりますが、病気のもととなるカラムナリス菌は水質悪化が原因であることが多いため、一つの水槽で飼うめだかの数を適正にして餌を与えすぎないようにしたり、こまめに水の取り替えを行うことである程度予防することが可能です。特に水は、めだかにとって生活スペースといえるものですので、めだかが快適に生活できるように気配りを忘れないようにしてください。

 

メダカ 病気

 

白点病

 

めだかの体やヒレに白い点が現れる白点病は、せん毛虫が寄生することで発病します。急激な水温変化や水質汚染によって、めだかが衰弱したときにかかりやすい病気です。この病気にかかっためだかは、体にできた白点を痒がって水槽や石に体を擦りつけるようになります。

 

その状態が続くと、体の白点は徐々に体中に広がっていき、最後には真っ白になって死んでしまいます。この病気も、体についた白点や体を擦りつける行動など、目に見える変化があるため発見はしやすいです。病気のもととなるせん毛虫が寄生するのは弱っているめだかに多いことから、めだかが健康的に生活できる環境を維持することが病気の予防へとつながります。

 

水を適度に取り替えることはもちろんですが、水温を一定に保つことや、水槽内の砂利などを新しくするといったことも、白点病の予防となります。一般的に、めだかを飼う際に適切な水温は15度~28度といわれていますが、この範囲内でも水温が急激に変わるとめだかが体調を崩しやすくなります。人が気温の急激な変化で風邪を引くのと同様、めだかにも同じことが起こり得ることを忘れないようにしてください。

 

水カビ病

 

めだかの体に綿のような水カビが付着する水カビ病は、別名「わたかぶり病」とも呼ばれています。この病気はめだかの体調不良やストレスなどがきっかけで発病しますが、めだか同士のケンカで体表にキズがついたとき、傷口に水カビが付着、繁殖することでも発病します。

 

体表に付着した水カビは、めだかの細胞を破壊するとともに感染症を引き起こす可能性があります。進行すると白い綿に包まれたように見えるため、異常に気がつきやすいでしょう。めだかの体調やストレスは水質や水温に左右されるので、水槽の水の管理をしっかりと行うことでこの病気を予防することができます。

 

まとめ

 

めだかがかかりやすい3つの病気について解説してきました。一つ一つの病気を知ると、やはりめだかを飼うのは大変なのではないかと思うかもしれません。しかし、どの病気も原因として挙げられるのは水質の悪化です。この点に注意して、水の管理さえしっかりと行っていくことで、驚くほど長い時間をめだかと一緒に過ごすことができるのです。

 

特別な設備などは不要で手軽に飼育ができる上に種類も豊富で、飼い始めたら水槽を眺めるのが楽しくなることでしょう。一度この楽しさを体験してみてはいかがでしょうか。

 

 

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紀の国めだか

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