初めてめだかを飼う人は必見!飼育用品はこれを揃えよう2018.01.01
初めてめだかを飼う人は必見!飼育用品はこれを揃えよう
この記事を読むための時間:7分
めだかを飼育するためにはどんな準備が必要でしょうか。水槽に砂利は敷いた方がいいのか、どんなろ過器を使えばいいのか、初めてめだかを飼う人には難しいかもしれません。そこで、ざっくりではありますが、めだかを飼育するためにこれだけは揃えておこうというアイテムをご紹介しようと思います。
まずはめだかのお家を用意。飼育水の準備もお忘れなく!
めだかを飼うことが決まったら、まずはめだかのお家である飼育容器を用意しましょう。飼育容器の定番は何といっても水槽。透明で見栄えがいいし、泳ぐ姿を観察できるので愛着を持って育てることができます。
ホームセンターのペットコーナーに行けば、簡単に手に入れることができるところも魅力です。とはいえ、どうしても水槽でなければいけないのか、といえばそういうわけではありません。めだかの数が1匹、2匹であれば別に睡蓮鉢でも発泡スチロールでもオッケーです。見た目にこだわらなければ家にあるバケツでもたらいでも構いません。
ちょっと横道にそれますが、飼育容器よりも注意して欲しいのが飼育水についてです。買ってきためだかを飼育容器に移す前に飼育水を準備しておくことを忘れないでください。具体的には水道水を一昼夜以上、汲み置きしてカルキを抜いておきます。どれだけ立派な飼育容器を用意しても、その中身の飼育水の水質が悪ければめだかはたちまち弱ってしまいます。汲み置きし忘れた方やそんなの面倒くさいという方は、市販のカルキ抜き剤を使用するといいでしょう。
飼育水を整えるために必要なアイテムを3つご紹介
めだかにとって飼育水は、人間でいう空気みたいな存在です。長生きさせるためには水質環境を整えておく必要があります。そこで、水質を維持するために欠かせない飼育用品を3つご紹介したいと思います。
まずは、飼育容器の底に敷く底砂です。底砂はめだかの糞尿を分解してくれるバクテリアの格好の住み家となるので、是非とも用意しておきたいところです。色々な種類の底砂が市販されていますが、めだかの飼育には大磯砂や赤玉土が一般的です。
次に、アナカリスやホテイアオイなどの水草です。水草も底砂同様、バクテリアの住み家となるほか、水中に酸素を補給する役割やめだかの産卵場所としても活躍します。自然に生えている水草を使う場合には雑菌や害虫などがついている可能性があるので、よく水で洗っておくことをお忘れなく。水草は放っておくと伸びてくるので適度にはさみで切ってあげるといいでしょう。
最後に、水槽内の糞や残り餌をきれいに掃除してくれるろ過器です。少量飼育の場合には必要ないかもしれませんが、ある程度の数を飼育する場合には、ろ過器があると水替えの頻度が減るので重宝します。また、底砂や水草と同じくバクテリアの住み家にもなります。投げ込み式や外掛け式などの種類がありますが、機能はほとんど変わらないのでメンテナンスのしやすそうな方を選べばいいでしょう。
めだかの餌とあったら便利な飼育用品
めだかの餌についても忘れてはいけません。めだかは雑食性なので自然界ではミジンコやボウフラなど基本的に何でも食べます。だからといって毎回、田んぼや小川に行ってこれらを採取してくるわけにもいかないと思うので、市販のめだか専用の餌を与えるのがいいでしょう。餌の与え過ぎは水質悪化につながるので、与える量には注意してくださいね。
そのほか飼育用品として揃えておいた方がいいものとして、水中の酸素不足を補うエアレーションや産卵のタイミングをコントロールできるヒーターなどがあります。ただし、これらについては先ほどまでご紹介してきた飼育用品に比べると優先順位は下がります。必ずしも必要というわけではありませんが、あったら何かと役に立つぐらいに思っていただければ結構です。
まとめ
めだかは飼育容器の準備と飼育水にさえ気をつければ、気軽に飼うことができる生き物だということがお分かりいただけたと思います。熱帯魚や他の淡水魚に比べて初期費用が抑えられるのも魅力の一つ。ここでご紹介した内容が少しでもお役に立てれば幸いです。
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