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屋外でメダカを飼おう!楽しみ方と設置場所や飼育の注意点について2017.12.11

メダカ飼育 屋外

 

屋外でメダカを飼おう!楽しみ方と設置場所や飼育の注意点について

 

 

この記事を読むための時間:15分

 

家でペットとして生き物を飼おうと考えている人もいるのではないでしょうか。メダカは、小さいので場所を選ばずに飼うことができます。今回は、メダカを屋外で飼う時の楽しみ方や、注意点などについてご紹介していきます。

 

屋外飼育がおすすめな理由

 

メダカを飼う時に迷うのが、飼育する場所ではないでしょうか。室内飼育にすると、メダカが元気に過ごすことができるように、温度などに気を使いながら飼わなければいけません。部屋の中にいるので、すぐにメダカを見ることができるというメリットはありますが、なかなか手間のかかることが多いので、時間がとれない人には難しいでしょう。

 

屋外飼育の場合は、温度や日照時間などを気にせず外の環境に任せて飼うことができるので初めてメダカを飼う人にとっては、飼いやすい方法です。また、飼育器具が少なくても大丈夫なので、飼う時にかかる費用が少なくて済みます。しかし、外に置いておくので天敵に狙われないように注意してあげなくてはいけません。また、冬に寒くなったら冬眠するので、そこのことを理解しておくといいでしょう。

 

メダカ飼育 屋外

 

屋外で飼育できるメダカについて

 

メダカは、たくさんの種類がいるということを知っていますか。これまでに品種改良をしている種類のメダカは、屋内飼育には向いていますが、自然の影響を受ける屋外飼育には向かないことがあります。メダカを飼う時は、そこを踏まえたうえで、どの種類のメダカを飼うのかを決めるようにしましょう。

 

「ヒメダカ」は、体が突然変異が起きたことにより誕生したメダカです。オレンジ色をしているのが特徴で、ペットショップでも手に入りやすくなっています。また、体が丈夫なので屋外飼育に適していると言えるでしょう。他の種類のメダカと飼うこともできますが、同一種類で飼ったほうが安心です。「黒メダカ」は、野生に生息している種類なので、丈夫で飼いやすいという特徴があります。屋外で飼うと、本来生息していた場所に近い環境なので元気に育ってくれるでしょう。

 

「シロメダカ」は、メダカを鑑賞するために飼いたいという人に適しています。体が明るい色をしているので、屋外でも見やすく綺麗です。しかし暑さが苦手など、他のメダカよりも飼育をする時の注意点が多いので、そこに気を付けながら飼うといいでしょう。また「ヒカリメダカ」も、体の表面に光沢がありキレイなので、鑑賞に適しています。

 

メダカ飼育 屋外

 

屋外飼育を楽しむ方法と飼育器具について

 

気温が高い春から夏にかけて、メダカと一緒に水槽の中に水草を入れると雰囲気が出て鑑賞するのが楽しくなるでしょう。メダカも、水草があることで生活しやすくなり、元気な姿を見せてくれます。水槽は、メダカの本来の生息場所に近い環境をつくってあげることを第一に考えて選ぶといいでしょう。深さがあるものもいいですが、水面の面積が十分にあるタイプのものがおすすめです。水面から、酸素が十分に取り込まれるためメダカが生き生きします。水面にあたる太陽によって殺菌効果も得られるため、水がきれいになります。

 

しかし夏は水温が高くなってしまうので、断熱素材などを使った水槽にして温度が上がりにくいようにしましょう。日よけを用意しておくと便利です。また砂利は、水質をきれいに保つために重要な役割を果たしてくれます。そのため、屋外飼育には欠かせないアイテムです。鑑賞を楽しみたいという人は、色つきできれいな砂利も発売されているのでチェックしてみてくださいね。そして、水草も酸素を出したり水質をキレイにする効果があるので、メダカを飼う時には欠かせないアイテムです。メダカが卵を産みつけたり、隠れ場所にもなったりするため、新鮮な水草や睡蓮を入れてあげましょう。

 

さらに水槽の中の環境をキレイにしておくために、ゴミをすくうことができるフィッシュネットや、空気を水中に入れることができるエアレーションも用意しておくのがおすすめです。

 

メダカ飼育 屋外

 

屋外飼育の環境づくりについて

 

屋外飼育をするときに必要な空間のことを、ビオトープと言います。メダカが住みやすいように、本来の生息環境に近い空間を作ってあげることが、元気なメダカを育てるときの重要なポイントになります。この環境づくりをうまくしてあげると、微生物や水草などをメダカが食べるため、エサやりが少なくなりとても簡単にメダカを飼うことができるんです。まずは、水槽にのなかに水だけで洗った砂利をいれます。そこに水を入れた後は、カルキ抜き剤を使ってメダカが過ごしやすい水にしてあげましょう。

 

カルキ抜き剤がないのであれば、2~3日ほど置いておいた水を使い、濁りがなくなったら水草を入れます。そして水槽のなかの環境が整ったら、メダカを入れましょう。この時に注意しなければいけないのは、「水合わせ」をするということです。この水合わせは、メダカが入っている袋を、水槽の中にそのまま入れて、水槽の水温に慣らしてあげる作業のことを言います。約30分置いておくと、新しい水の温度に適応していきます。

 

正しい飼育方法を知ってメダカを飼おう!

 

メダカの屋外飼育について、詳しく知ることができたのではないでしょうか。一度正しい方法でビオトープを作ってあげると、屋外でメダカを飼うことは簡単になります。天敵に狙われないようにすることや、温度を上げすぎないようにすることなど、いくつかの注意点は忘れないようにしましょう。エサや飼育道具など、いろいろな種類が売られているので、楽しく選びながらメダカの飼育に取り組んでくださいね。

 

 

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紀の国めだか

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和歌山にあるメダカ専門店です。温暖な気候の下自然豊かな地で、丹精込めて育てたメダカを全国にお届けしております。健康管理から餌選びまで徹底的にこだわった良質なメダカを万全な出荷体制でお届けします。万が一の死着保証もご用意しています。飼育のコツやご相談などにもお答え致しますので、お気軽にご連絡ください。

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