オンラインショップはこちら お問い合わせはこちら

めだかは睡眠をとるの?2018.01.08

めだか 睡眠

 

めだかは睡眠をとるの?

 

 

この記事を読むための時間:7分

 

脳のある生物は皆、睡眠をとって、脳を休めています。めだかの場合はどうなのでしょうか。眠るにしてもどうやって寝ているのか、睡眠時間はどのくらいなど、これからめだかの睡眠に関する疑問に答えていくので、めだかの飼育を考えている人は参考にしてください。

 

めだかの寝方は?

 

いつも目が開いているめだかは全く睡眠をとらないようにも見えます。しかし、睡眠をとらなくては、いくらなんだって体も脳も持ちません。ちゃんと眠っているんです。ただ、めだかには瞼がないので、眠るにしても目が開いたままなのです。ちょっと変ですが、睡眠には変わりありません。

 

また、ひれは動いているので、休憩しているだけのようにも見えますが、やはり睡眠状態にあります。眠るとどうなるかですが、水槽の上のほうをぷかぷか浮いたままになったり、水底に沈んだままになったりして、動かなくなります。水槽の中に水草を入れている場合には、その水草に隠れるようにして、静かに寝ていることもあります。

 

どの程度の睡眠状態にあるのか、気になるところですが、めだかの睡眠は原始睡眠と呼ばれます。これはレム睡眠にあたり、体は休んでいるが、脳はある程度活動している状態です。睡眠時間は、2~3時間くらいです。しかし、これは1回の睡眠で眠る時間ではなく、数回に分けて眠っている合計時間となります。眠る時間も夜暗い時だけではなく、昼間明るい時にも眠っていることがあります。

 

めだか 睡眠

 

めだかがストレスなく眠るために

 

めだかは昼間の明るい時間でも寝ていられるのだから、明かりをつけっぱなしにしてもいいのではないかと思う人もいるでしょう。しかし、めだかにも生活のリズムがあります。したがって、夜はやはり消灯してあげたほうが熟睡できます。一日中明るいと、睡眠をとらなくなってしまうこともあり、めだかの健康に害があります。

 

かといって、ずっと暗くしていたのでは、生活の感覚が狂い、大きなストレスになります。繁殖もできなくなります。タイマー付きの照明器具などを使い、上手に明るさの調節をしてあげましょう。そのほかに睡眠のストレスになることは、水流の強さです。あまり勢いがよすぎると、めだかも安心して眠れないでしょう。音や振動などにも注意してあげなければいけません。

 

めだかは臆病で、音や振動には敏感です。大きな音や振動が起きるところに水槽を置くと、強いストレスを感じて、睡眠がとりにくくなります。テレビのそばなどでは、めだかを飼わないようにしましょう。水温については、15~28℃が適温です。あまり高温になると、睡眠の問題というよりも、命にかかわってきます。低温に関しては5℃くらいまで耐えられますが、それ以下になる場合は対策を講じる必要があります。水槽の中でめだかを飼う数も問題です。あまり多くのめだかを入れておくと、自分の領域を確保できず、安眠を妨げられることもあります。

 

これって睡眠?それとも病気?

 

水面近くにぷかぷか浮かんでいたり、水底付近で静かに動かなくなっている場合は、正常な睡眠なので心配する必要はありません。しかし、おなかを上にしてひっくり返るように眠っている、横になってふらふらし、ひれを動かさない、などの状態のときは、正常な睡眠状態ではありません。何らかの病気の可能性がありますが、一番多いのが転覆病です。転覆病になっていたら、できるだけ早く正しい治療をしてあげましょう。

 

まとめ

 

めだかは目を開けたままだし、ひれも動かしたままなので、眠らないで生活しているように思われますが、そんなことはありません。しっかりと眠っています。睡眠時間自体は短いですが、眠らなければ生きていけないのです。

 

紀の国めだかでは、和歌山県地方の温暖な気候で育っためだかを全国に販売していますが、睡眠を含めた飼育についての疑問にも答えてくれます。めだかの飼育を考えている人は、ぜひ紀の国めだかに問い合わせてみてください。

 

 

メダカのことならお任せください

紀の国めだか

紀の国めだか

和歌山にあるメダカ専門店です。温暖な気候の下自然豊かな地で、丹精込めて育てたメダカを全国にお届けしております。健康管理から餌選びまで徹底的にこだわった良質なメダカを万全な出荷体制でお届けします。万が一の死着保証もご用意しています。飼育のコツやご相談などにもお答え致しますので、お気軽にご連絡ください。

紀の国めだか メダカのことならお任せください

 

 


Top