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飼育しているめだかの成長速度の違いには原因があります!2018.01.06

めだか 成長速度

 

飼育しているめだかの成長速度の違いには原因があります!

 

 

この記事を読むための時間:7分

 

めだかを飼育していると小さい個体と大きい個体が出てきます。そうしたサイズの違いが生じるのには原因があります。この記事では、めだかの成長速度に違いが出る原因と対策方法を紹介していきます。初めて飼育する人は参考にしてください。

 

めだかのエサを確認してみる

 

めだかを飼育しているときにしばしばスムーズに成長してくれないことがあります。卵から生まれて数ヶ月経過してもなかなかサイズアップしない個体が出てくるのには理由があります。その1つがエサです。きちんと食べられるエサを与えているかどうかがポイントになります。

 

稚魚は口が小さいので大人のめだかが食べるサイズのエサを与えても十分に食べることはできません。きちんと小さいサイズのエサを与えるようにしましょう。また、めだかは水面近くで泳ぐ性質を持っていますので、エサが浮遊するタイプのものを与える必要があります。沈下してしまうエサを与えてもめだかは食べません。

 

日ごろからエサが沈んでいないかどうかや、稚魚がエサを食べることができているかをきちんとチェックしましょう。エサが溜まっていくと水質の悪化を招くこともありますので、ますます稚魚にとってすみにくい環境になります。くれぐれも注意しましょう。ちなみに、クオリティの低いエサを食べても大きく成長しません。

 

ゾウリムシやミジンコなどの栄養価がたっぷりとある生き餌をあげるのもいいでしょう。また、めだかは好き嫌いが激しいので、評判の高いエサを購入して与えるのもおすすめです。

 

めだか 成長速度

 

飼育環境に気を遣うことも大切

 

めだかの成長を遅らせている要因の1つとして飼育環境も挙げられます。たとえば、日光があたる場所に飼育容器を置いていることも重要なポイントになります。日当たりの良いところで飼育しているめだかと、日当たりが良くないところで飼育しているめだかとでは成長速度が異なります。日光を浴びると体内でビタミンが作り出されるので病気にかかりにくくなりますし、弱い個体が頑丈になります。飼育容器の設置場所にも注意を払いましょう。

 

また、飼育容器のサイズも大切なポイントです。 稚魚であれば小さな容器であっても成長しますが、ある程度のサイズになるとそこから成長が止まってしまいます。これは稚魚と稚魚の間の距離が短くてストレスを感じてしまうからです。そのため、稚魚の頭数が少なくても大きめのサイズを使いましょう。

 

実際に野生の魚を見てみても小さい川を泳ぐ魚よりも琵琶湖などの大きなため池に生息している魚の方が大きくなる傾向があります。飼育容器の大きさもめだかの成長速度に大きな影響を与えます。

 

さらに、水温が適切かどうかも重要です。水温が低すぎるとエサをあまり食べなくなります。これはめだかには冬眠する性質があるからです。水温が低くならないように注意しましょう。特に、秋から冬にかけて生まれためだかは、栄養を十分に蓄えることなく冬眠してしまいます。冬眠している間に死んでしまうこともありますので、水温を25度付近に維持して十分エサを食べさせてから冬眠させるようにしましょう。

 

めだかの成長を促進させる方法もあります。それは生き餌を与えることです。ゾウリムシなどを与えると格段に成長速度が早まります。ペットショップで販売されているので入手しやすいです。また、1日に1回だけエサを与えるのではなく小まめにエサを与えることもおすすめです。食べたいときに食べられる環境にあることも成長において大切なポイントです。

 

まとめ

 

めだかは個体によって成長速度が異なります。その原因は主にエサと飼育環境です。この2つに注意しながら成長速度を速める方法を実践することがポイントになります。めだかはある程度のサイズにならないと生存率も高くなりません。しっかりと注意を払いましょう。

 

 

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