めだかの簡単なオス・メスの見分け方に挑戦2018.01.03
めだかの簡単なオス・メスの見分け方に挑戦
この記事を読むための時間:7分
めだかのオスとメスの見分け方、皆さんご存じですか。これから飼育して産卵させてみようと思っている方は見分けられないと困りますので覚えておきましょう。ポイントを押さえてコツさえつかめば簡単に見分けられるようになります。
オスとメスの見分けはヒレに注目
めだかのオスとメスの見分け方はヒレがポイントです。鉢植えのように上からしか見えない容器にめだかが入っていると全部同じように見えてなかなか見分けがつきません。水槽で横から見た方が簡単に見分けることができますので、めだかがよく見えるようにしましょう。まずはオスの特徴から、背びれと尾びれに切れ込みが1カ所あります、そしてよく見るとヒレの先端がギザギザしており、少し長くなっています。なぜヒレが長くなっているかと言うと、交尾するときにヒレでメスを包み込むためと言われています。
こう言った理由を知っていると覚えやすいので参考にしておくといいです。他にもいくつか特徴があるのですが、見分け方が難しいので、まずは分かり易いポイントをしっかり押さえて見分けられるようになって下さい。
ポイントはオスは背びれと尾びれに切れ込みがあり、先端がギザギザです。ポイントを押さえたところでその他の特徴ですが、オスの方が口が上を向いているのと、体全体がシャープで細いことです。この特徴は見比べないと判らない場合もあるので参考程度に覚えておくといいでしょう。めだかのオスは全てがシャープとは限りません、人と同じように個体差がありますからもちろん太ったオスもいます。
それではメスの特徴です。オスと比べると背びれと尻びれが短めでヒレに切り込みがありません。体つきがオスに比べると丸みを帯びています。めだかが小さいときはヒレによる見分けがつきにくいので慣れた人でも難しいです。まずは大きいめだかのオスとメスの見分けがしっかりできるようになるといいですね。
光体型のめだかは普通体型と見分け方が違う
めだかには光体型と言う観賞用のめだかがいます。綺麗に見えるように背中にグアニン色素と言う光沢があるめだかのことですが、このめだかにもオスとメスの見分け方があります。普通体型のめだかと少し違うので気をつけて下さい。
オスは背びれと尻びれの形がほとんど同じ形で、尾びれがひし形になっていて少し大きいです。また、普通体型と同じように背びれと尻びれの先がギザギザで少し長いです。メスの特徴は、オスと比べると背びれと尻びれが短く先がギザギザしていません。光体型も小さいときはヒレの見分けがつかないので、見分けるのが難しいです。
長くめだかを飼育して経験豊富になってくると小さな違いを見分けられるようになって、口の角度でオスとメスの区別ができるようになる人もいるかもしれませんが、普通はなかなかできませんので焦らずじっくり取り組んで下さい。自分なりに見分けられるポイントを見つけることができれば他の特徴が判らなくても問題ありません。めだかの産卵を目指そうとしている人はオスとメスの区別は必ず必要になってきますので身につけておきましょう。
見分け方に必要なヒレを間違えないで
めだかのオスとメスの見分け方について説明してきましたが、最後に注意事項があります。特徴を見分けるためのヒレですが、3つ出てきました。背びれと尻びれと尾びれです。背びれを間違えることはないですが、尻びれと尾びれを間違えないように注意して下さい。
字も似ているので読み間違えないように注意しましょう。
めだかには5つのヒレがあります。見分けるために使う3つのヒレの他に胸びれと腹びれです。胸びれは体の横、エラの近くにあります。腹びれと尻びれは体の下で腹びれが前、尻びれが後ろにあります。尾びれが体の後ろになります。なんだがこんがらがってしまいそうなので正しく覚えておいて下さい。
メダカのことならお任せください

紀の国めだか
和歌山にあるメダカ専門店です。温暖な気候の下自然豊かな地で、丹精込めて育てたメダカを全国にお届けしております。健康管理から餌選びまで徹底的にこだわった良質なメダカを万全な出荷体制でお届けします。万が一の死着保証もご用意しています。飼育のコツやご相談などにもお答え致しますので、お気軽にご連絡ください。
