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めだかと金魚の相性はいいのか2018.01.02

めだか 金魚

 

めだかと金魚の相性はいいのか

 

 

この記事を読むための時間:7分

 

めだかを飼いたいけれど、金魚も飼いたいと感じている人は、面倒だからと言ってどちらも同じ水槽に入れてしまうことがよくあります。しかし、それは本当に可能なのでしょうか。実は知識をしっかり持っていれば混泳させることも可能です。

 

初心者は混泳させないほうがいい

 

まず、めだかと金魚の混泳を考えるにあたって、それぞれの性質、特に金魚について知る必要があります。最初に、知っておかなければならないのは、金魚はフナの突然変異どうしの交配を繰り返して品種改良をした結果、生まれてきた魚であるということです。つまり、金魚はフナの仲間です。

 

そのため、金魚とめだかを比較するということを簡単に言うならば、フナとめだかを比較するということです。まず、金魚は成長する個体では20センチを超えるくらい大きくなることもあります。一方めだかは最大でも、4センチから5センチ程度にしかなりません。また、寿命の面でも大きな差があります。金魚は10年を超えるものもいますが、めだかは人工的に飼うとなると大体2年から4年程度しか生きることができません。つまり、めだかと金魚を同時に飼ったとしても、ほぼ確実にめだかのほうが先に死んでしまうでしょう。

 

ただし、病気は例外です。病気になってしまえば、金魚が先に死ぬこともあります。では、めだかと金魚は一緒に混泳させてもいいのでしょうか。答えは、できることにはできるが、初心者にはあまりお勧めしないです。なぜなら、金魚とめだかの間には体格差があるからです。この体格差が混泳をさせる際の壁となります。体格差があるということは、大きいほうが小さいほうを食べてしまう可能性が十分にあるということ、つまり、金魚がめだかを食べてしまう可能性があるということになります。

 

最初のほうは、金魚も小さく、めだかとそこまでサイズに違いがないので混泳させてもいいかもしれませんが、金魚が成長しきった後に何も対策をせずに混泳をさせ続けてしまうと、食べられてしまいます。魚を飼うことに慣れていない方は、金魚とめだかの両方のサイズを見て、食べられてしまわないかどうかを見分けることが非常に難しいです。そのため、初心者の方は混泳は避けるのがいいです。

 

めだか 金魚

 

上級者向けの混泳方法

 

めだかと金魚の相性は最高にいいとまでは言い切ることができませんが、そこまで悪くはありません。そのため、魚を飼うことに慣れているという方ならば、混泳させることは十分に可能です。その際にも、まずは両方の体格差に気を配りましょう。めだかが金魚に食べられないようにするためには、金魚の口のサイズよりもめだかが大きいかどうかを見分ける必要があります。

 

基本的に、金魚は自分の口よりも大きいめだかを食べることはありません。また、できるだけ大きい水槽で飼うことも重要なポイントです。混泳をすると、体の小さいめだかにとってはストレスがかかってしまいます。そのストレスを少しでも軽減させるために、大きな水槽で飼うことがお勧めです。

 

さらに、水槽が大きいと、水量も多くなるので、水温や水質を管理するのが容易になるという利点もあります。また、餌のサイズも注意しましょう。めだかは口のサイズが小さいため金魚用の餌を食べられません。そのため、餌はそれぞれ金魚用とめだか用を用意し、しっかりと両方が食べているかを観察しながらあげることが重要です。餌について考えるならば、屋外でグリーンウォーターを使用して飼育することも考えましょう。そうすることで、めだかも金魚も自然の餌を得ることができ、餌不足になることを防ぐことができます。

 

まとめ

 

めだかと金魚は、相性が悪いわけではないので、混泳させることは可能です。しかし、それには知識や設備が必要です。また、混泳させる場合には常に水槽に目を配ってあげてください。最近では、めだかはインターネットで購入することができます。混泳させるためのめだかがほしいのならば、ぜひオンラインショップを活用してみてください。

 

 

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