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旅行の予定が入った?不在中でもメダカは飼育できる!2017.12.12

メダカ飼育 旅行中

 

旅行の予定が入った?不在中でもメダカは飼育できる!

 

 

この記事を読むための時間:15分

 

メダカを育てたいと考えていても、旅行や急な仕事が入ったせいで餌をあげられなくなったらどうしようと不安に思う必要はありません。環境をきちんと整えてあげれば、たくさんの餌を与えなくてもメダカは育ってくれます。最近では旅行に出かける人の為に飼育用具も出ているので、そちらも使ってみましょう。

 

メダカを育てるにはどんな環境が必要か

 

メダカを飼育するにはまずは飼育用品を揃える必要があります。水槽の大きさは一匹一リットルを考えて、水質管理も徹底して注意しましょう。水道水に含まれているカルキを取り除く薬品も販売されているので、そちらも探してみて下さい。餌も大事ですが、隠れたり産卵をする為に必要となる水草も忘れないようにしましょう。

 

メダカは基本的に田んぼや小川に生息しているので、飼育するならメダカが自然に生きている環境に近付けてください。きちんと環境を用意してあげれば、旅行や帰省などで家を離れる用事ができたとしても、メダカは元気に育ってくれます。まずはお店でメダカの飼育用品を探して、それからメダカの飼育の仕方について学びましょう。そうすれば、メダカの元気な姿をいつでも見られます。

 

メダカ飼育 旅行中

 

メダカの寿命は何年か

 

メダカは自然で生きれば1年か2年で寿命を迎えてしまいます。しかし人工的な環境で飼育されたメダカの中には3~4年も生きるメダカが多くいます。元々、メダカは自然の中で生きている観賞魚なので、環境さえ用意すれば元気に育ってくれます。ですが、飼育者がきちんと正しい知識と愛情を持って飼育していけば、もっと長生きします。メダカを長生きさせたいなら、まずは水流について気遣ってあげましょう。

 

メダカは穏やかに流れている川に生きているので、水槽にエアレーションを設置するなら、流れを強くし過ぎないようにしてください。流れが強いとメダカにとって多大なストレスになるので、それが原因で寿命を縮めてしまいます。他にも小さな容器の中に大量のメダカを生息させたり、また水道水に含まれている塩素を放置することもメダカにダメージを与えます。わからないことがあれば、積極的に調べていきましょう。そうすれば、旅行でメダカの元から離れることになっても、メダカは長生きしてくれます。

 

メダカ飼育 旅行中

 

旅行で家を離れる時は

 

旅行などでメダカの世話ができない時でも、酸素や餌を新しく足すことで飼育は充分に可能です。エアレーションや水草から酸素を得ることができますし、また自動的に餌を与えてくれるフードタイマーを使えば旅行に行く時も安心です。日光もメダカにとって必要不可欠なので、水槽を置く場所にも気を配りましょう。

 

ただし、餌の与えすぎは逆効果です。必要以上に餌を与えても食べきれないですし、沈んだ餌が腐敗することが原因でメダカが生きる水質が悪くなってしまいます。水を汚さないよう、メダカが食べ切れる量を与えてあげるのがベストです。そして日光を浴びせすぎても水の温度が上がってしまうので、メダカが住めなくなります。その為、水槽の一部だけに太陽光が当たる様に工夫をしましょう。酸素を取り入れる場合は、外の新鮮な空気も取り入れさせてください。

 

ただし、冬の時期だと水が凍ってしまう危険もあるので、必ず大きめの水槽を用意してあげましょう。メダカは冬になると冬眠に入るので、その前にメダカには栄養を摂取させてあげることも大切です。一番大切なのは、常にメダカを見てあげることです。旅行などの事情によって家を離れなければいけないことはありますが、メダカにとっては何の関係もありません。飼育者だけの都合をメダカに押し付けないよう、不測の事態を考えた上でメダカを飼うべきです。餌の量に注意して、なおかつ日頃から水質の変化に気を配ってあげましょう。そうすれば、旅行とメダカの飼育を両立させることは可能です。

 

メダカ飼育 旅行中

 

メダカを死なせない為には

 

メダカを元気に育てるには適切な環境は勿論のこと、飼育者がミスを起こさないことも必要です。メダカが突然死していたら、必ず何らかの原因があるので、必ず飼育環境を見直しましょう。飼育方法が間違っていると、旅行で家を離れている間にメダカが死んでしまう場合もあるので、絶対に避けてください。まずは水を管理しましょう。一見すると綺麗でも、実は悪化している危険があるので、取り換えてあげることを忘れてはいけません。バケツに貯めた水道水を数日ほど放置すれば塩素やカルキが抜かれますが、急いで必要となった場合はメダカ元気などの製品を使いましょう。

 

また、一度に全ての水を取り替えては急激な環境の変化でメダカがストレスを感じます。まずは前の水と新しい水の水温を合わせてあげましょう。また、水を取り替える季節も大事です。春や夏はメダカの活動が活発となるので、その分だけ排泄をするので水が汚れます。しかし冬の寒い時期に入るとメダカは冬眠に入るので、その間はメダカを休ませてあげましょう。無理に環境を変えてはメダカが冬眠できず、寿命を縮めてしまいます。

 

そして水槽の掃除にも注意が必要です。メダカが住む水槽を綺麗にしてあげることは大事ですが、綺麗にした後はきちんとメダカが住める環境を用意しましょう。水質や酸素は勿論のこと、メダカが生きる為に必要なバクテリアを準備してください。取り替える際にはまず別の水槽を用意して、そこにメダカを一時的に住ませてあげましょう。その間にメインとなる水槽を掃除して、水を入れ替えてください。そして新しい水草やバクテリアも入れて、二つの水槽の水温を合わせてあげれば、メダカも新しい環境に適応できます。

 

季節によって育て方は違う

 

メダカは季節によって育て方は異なります。主に春の暖かい季節に活動を始めて、夏になれば産卵の時期に入ります。メダカのメスは水草に卵を産むので、その時期までには産卵の環境を用意してあげましょう。秋になると日照時間が短くなって、また気温も低くなります。それに伴ってメダカも活動しなくなり、冬に入ると冬眠に入ります。メダカが冬眠をするのは水温が5℃以下になってからなので、室内で水温があまり変化しない環境に育ててあげれば冬でもメダカは元気に動きます。

 

ただし、メダカは冬の時期は冬眠に入るのが自然なので、無理に温かい環境に住ませてもストレスの元になります。そしてメダカがきちんと冬眠しているか確認したくなっても、無理に動かすのは危険です。そしてこの時期に餌を与えてもメダカは食べられませんし、ただ水が汚れてしまうので、見守ってあげましょう。冬眠で育てる手間がかからなくなった頃なら、旅行に行くのに絶好のタイミングですし、メダカの心配もいりません。冬はメダカの飼育を休めるシーズンでもあります。冬が終わり、自然に気温が上がっていけば春の到来と共にメダカも目覚めます。活動が活発になれば餌もまた食べるようになるので、口をパクパクとさせていたら酸素と餌を与えてください。

 

メダカの天敵にも注意する

 

メダカを飼育するなら天敵の存在も忘れてはいけません。いくら環境を整えていても、外敵に狙われたらメダカは食べられてしまいます。カエルやヤゴが代表的で、また空を飛ぶ鳥類もメダカにとって天敵です。そして猫を飼っている家庭の場合は、メダカに近づけないようにしましょう。ネットを張ればそれだけで天敵に狙われるリスクを減らせます。また窓際に水槽を設置する際は、窓を開けたまま長時間放置することは控えましょう。旅行に行く時は水や餌だけでなく、天敵の対策をすることも大事です。

 

深い愛情でメダカを飼育して

 

メダカは飼育の手間がかかりますが、きちんと学んでいけば元気に育ってくれて、私達に癒しの時間を提供してくれます。メダカのゆっくりとした泳ぎを眺めれば、日々の疲れだって癒されます。または旅行に行く時も、旅先で出会った人とメダカの話題で盛り上がることも可能です。旅行とメダカの飼育の両方を楽しむことは充分に可能です。その為にもメダカにとって心地よい環境を用意して、そして飼育者が不在の時でも病気にならない工夫を続ければ、メダカは長生きしてくれます。

 

 

メダカのことならお任せください

紀の国めだか

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和歌山にあるメダカ専門店です。温暖な気候の下自然豊かな地で、丹精込めて育てたメダカを全国にお届けしております。健康管理から餌選びまで徹底的にこだわった良質なメダカを万全な出荷体制でお届けします。万が一の死着保証もご用意しています。飼育のコツやご相談などにもお答え致しますので、お気軽にご連絡ください。

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